日本人のあなたを癒したり褒めたりする娘たち更新。
濃厚ハーレムで癒してくれる娘たち
濃厚ハーレム
一言でいえばそうだった。
ブルン
ブルン
ブルン
ウヨウヨでてくる巨乳美女達!!
そう、うようよいるのだ。巨乳美女達が。
数で勝負という感じである。美女なのだが絶妙にモブ感が出ていた。戦隊ものの悪の組織に出てくる戦闘員を思い出した。所轄ザコと
いわば女ザコだろうか。失礼千万かもしれないが、立ち並ぶ美女達を見ているとそんな考えがうかんできた。
こんなに美女なのになぜだろう。
「私め達がご奉仕しましょう」
艶やかな声でそういった。
(これはまずいな……)
――癒されちまう――性的に
危機感を持つほど魅惑的である。
癒される
ああ癒される
性的に
一句できちまうくらいに。季語はない。
そう思わざるをえない。
このような美女がたくさんである
その時……
「あっ……」
美しい少女と目が合った。
豊満な胸に蝶の紋様が浮かんでいる。
清純な顔に豊満な胸に浮かんだ刺青。なんともアンバランスな魅力である。
アゲハと名乗った少女はマジマジとこちらをみた。
なんだ、と俺は返す。
早綾と同じく何か思う所があるような顔でこちらを見ている。
アゲハは真っ直ぐ俺を見つめている。俺もアゲハという少女を見た。
落ち着いた物腰とグラマーな体つきをしているのであまり気づかなかったがよく見るとアゲハ可愛さの残る顔立ち。美女というよりも美少女に近い印象を覚える。
俺は後ろに控えるウヨウヨいるモブ的巨乳美女達にも視線をなげた。
見れば彼女達も一様に俺に不思議な視線を向けていた。
そんなに見ても何もでないぞと俺は返した。
そして
「――只の日本人だからな」
俺はそういった。そうするとアゲハや他の美女達が目を見開き。
「…………はい」
噛みしめるようにそういった。
妖艶な美女の彼女達にはある種似つかわしくない様にも見えた。
ある種、素の女の印象があった。
只の日本人、その言葉に彼女達は思う所があったようだ。
「失礼致しました」
アゲハが頭を下げた。他のくノ一達も同様に謝意を示す。
「歓迎致します。私め達は、日本人に尽くす者です」
そうして一人のくノ一が俺に近づいた
「どうか私め達をご自由にお使いください」
艶がかった声でそう言う
これはドキドキするな、と正直思う。
巨乳美女達は妖艶な表情を浮かべた。
そして誘惑するように豊満な肢体が揺らめく。
ブルン
むちん
ぴちっ
擬音が頭に響いてきるような魅惑的な肉体が揺れる。
「ふふふ」
魅了されそうだ。このくノ一達の魅了攻撃などはさぞ効くことだろう。
本当にいい事である。
下忍くノ一達の肉感的な肉体に目がくらむ。
「ふふっ」
どこか俺の様子を面白がっているように、そして愛でるようにも見えた。
刺激的なのだが、どこか安心感すら覚える。
(日本人手当て……)
ふと、そんな言葉が浮かんだ。
美女達の言葉からそう思ったのかもしれない。
今の状態は控えめにいっても天国。
俗にいうハーレム状態である。
肉感的な体からは、濃厚な牝の匂いが香ってくる。
[命]とは違う癒しである。
「どうかご自由に。日本人に仕えるのが私め達の役目」
迷いなくいい切っている。先程も別のくノ一がいっていたが、他のくノ一も同様の様である。
どうやらその心は、この美女達全員が共有しているものである。
確かに衣装にも統一性がある。衣装も思想も共通しているのだろう。
いよいよ、組織の女戦闘員感がましてくる。
ある種突拍子もない言葉だが、不思議と安心感があった。
恐らく彼女達が心から本当にそう思っているからだろう。
彼女たちの態度は蠱惑的である。だがその言葉や所作には愛欲というよりも
信仰のような清冽さがあった。
言葉からは、神に仕える巫女のような信仰が感じられたのだ。
(歩き巫女……)
ふと脳裏にそんな言葉が浮かんだ。
くノ一は歩き巫女としても様々な事を行ったという。
そう、様々な事である。
それには夜とぎも含まれていたのだ。
何かに奉仕する様はどこか歩き巫女
という言葉を連想させた。
色々思うところはある。
だが第一は……
おっぱいおっぱい!!
おっぱいおっぱい!!
この濃厚ハーレムである。これを全身で堪能すべきではなかろうか。
そうに違いない。
――よし。
せめて堂々と。そう思った。
彼女達を見回す。
くらくらするほどの色気である。
濃厚なハーレム状態。
だがどこか頭が切り替わるような心地だった。
よしやろう。
今日はこのウヨウヨいる巨乳美女達と――
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