巨乳美女に挟ませる。そしてイかせる(殺さずにエッチする)ノクターン。
巨乳美女な悪の女戦闘員を容赦なく屠るルートの話と異なり、こっちは殺さずになんとかしてるルート。
屠るルートとのギャップが……
戦術、戦略的には間違っているといえるのですが、まぁ女だからね! 巨乳だしね!!
これが男なら屠るいったくだっただろう(無慈悲)。
//////////////////////////////////////////////
「ふふふっ」
女戦闘員の魅了。
ボインボインボイン。
草薙は真っ直ぐに突っ込んだ。
――女戦闘員の胸に向かって!!
「馬鹿な男っ!」
「もらったわ」
女戦闘員が襲いかかる。
今の草薙は隙だらけだった。
目には『欲望』の二文字である。
「はああぁぁっ!!」
隙をさらしている草薙に、女戦闘達が突っ込んできた。
挿絵(By みてみん)
ぶるんぶるんぶるん!!
赤のビキニスーツに身をまとったブラッディーボルンの美女達。
ビキニ美女の情欲をさそう肉体が躍動し、肉弾戦をしかける。
「たぁっ!」
「はぁっ!」
「くらえっ」
豊満な肉体から次々と攻撃が繰り出される。
「――」
草薙はダメージを受けた。
女戦闘員のナイフの一撃がかすめる。蹴りや打撃を受ける。
普段なら避けられただろうが、魅了攻撃にのっている事もあって草薙はダメージを受けた。
だが――
「きゃうっ」
「あぁっ!?」
「おぉうっ!?」
瞬間、草薙の攻撃がカウンターで放たれた。
女戦闘員達の何倍の速さで放たれた攻撃に、赤ビキニの美女達がふきとんだ。
女戦闘員を大きく上回る速度で、女戦闘員を吹き飛ばしたのだ。
風のような速度の突きと蹴り。
気絶昏倒には至らないが時間は十分に稼げた。
「くっ!」
草薙の強さに焦った一人の女戦闘員。髪をきりそろえた大人っぽい雰囲気の女戦闘員が
魅了攻撃をとき、正攻法で襲いかかろうとするが。
「かはっ!」
彼女達にとっては失策だったといえよう。
更にスピードをあげた草薙によってなすすべもなく吹き飛ばされる。
草薙を魅了した女戦闘員の一人、攻撃してカウンターをもらった髪をきりそろえた女戦闘員は息を吐いた。
(やはりこの男……強い!?)
女の本能、生物としての本能が男の強さを理解してしまう。
草薙は突風のような速度で、魅了攻撃をしかけたブロンドロングヘアーの女戦闘員に突っ込んだ。
「っ!?」
草薙の恐るべき速度に女戦闘員は息を飲んだ。
「くっ!?」
(やられる)
一陣の風の如く迅速な動き、女戦闘員がどんなに万全の状態でも対応できない速度。
(やられるっ!?)
殺されると、女戦闘員は死を感じる。
しかし――
――バルン
「ひあっ!?」
草薙は女を殺さなかった。
巨乳に頭から突っ込んだ。
そう――巨乳に思いっきり顔を埋めたのだ。
「あっ……」
パフパフと、女戦闘員の豊満な胸に顔を埋める。
大きく柔らかい乳の幸せな感触が草薙の顔一杯に広がった。
「んぁっ!? 」
女戦闘員はかすかに喘いだ。
草薙は女戦闘員を殺そうと思えば殺せた、しかし草薙は巨乳に顔を埋めた。
魅了した女戦闘員も草薙の動きは予想外だった。
正確には草薙の速度が予想外だったのだ。
魅了により隙をさらし、行動が乱れる。
そこまではよかった、。女戦闘員達の思惑通りといえる。
だがそこからがいけなかった。
愚直な行動を誘導したといえるが、あまりにも草薙のスピードが早かった。
草薙の動きに対応できなかった。
胸に顔をうずめた男は、自分のものだとマーキングするように口を開いた。
「んっ!?」
マーキングするように、女の胸にすいつく。
胸にはしった刺激に、女戦闘員がビクンと体をふるわせる。
「いまよ!」
女戦闘員が立ち上がる。
これはチャンスでもあった。
魅了攻撃はある意味どんな戦術よりも機能しているといえる。
これだけ力の差があるにも関わらず、絶好の隙をさらしているのだから。
女の色香に惑い隙だらけになっているといえる草薙。
後ろから襲おうと、草薙に肉薄する女戦闘員達だが――
「きゃああぁぁっ!?
草薙は肉薄する女戦闘員達を一瞬で吹き飛ばした。
「この男……」
常軌を逸している!
色々な意味で!!
女戦闘員はゴクリと息を飲む。
男は女の肉体を堪能していた。
ぶるんぶるんぶるん!!
顔いっぱいに広がるボリューム。
女戦闘員の顔に埋まっている。
乳挟み
ああ乳挟み
乳挟み
ヘルヘブン女戦闘員。
情欲を誘う女の肉体は本当に天国にいってしまいそうだった。
(本当に魅了にはまってしまったかもな)
――それもまた良し。
そして草薙は――容赦なく女戦闘員の乳を揉んだ。
「ひうっ!?」
もぎゅむうううううっ!!
草薙は女戦闘員の巨乳を思いっきりもんだ。
強く乳を揉みしだかれ、女戦闘員が
ビクンと、体をのけぞらせる。
「き、貴様!!」
女戦闘員は戸惑った。
ここまで正常にとち狂った反応をした人間はみた事がない。
「貴様、狂っているのか」
「それもまた良し」
草薙は本能のまま行動していた。
むにゅうっと乳をもみしだく。
「かはぁっ!?」
女の肉体に電撃がはしったかのような衝撃がかけた。
気を流し込んでいるのか、女の首がビクンとのけぞり生物としての
弱点である喉を無遠慮に晒す。
「お、おのれっ!!」
草薙がやりたい放題している隙に、体勢を立て直した女戦闘員がおそいかかる。
(隙だらけよ!)
思いっきり隙をさらしている草薙に女戦闘員が後ろから襲いかかる。
草薙は乳に顔を埋めている。戦いにおいてあるまじき行為であり隙だらけ。
つまりヘルヘブン女戦闘員のチャームはこれ以上ない形で機能している。
千載一遇のチャンス
「っ!?」
女戦闘員がナイフを大きく振り上げた。
だが――
ビクンと女戦闘員が体を震わせる。
草薙が片足で女戦闘員を蹴り飛ばした。
「はぐううぅっ!!」
あっさり吹き飛ばされる女戦闘員。
ふりむくことなく草薙が後方から襲い来る女戦闘員を吹き飛ばしたのだ。
そして草薙は、思いっきり女戦闘員の乳を掴んだ手に力をいれる。
「はうっ!?」
女戦闘員がビクンと体を震わせる。
男が女の肉体に気を流し込んだのだ。
――ズン
――ズン
――ズン
男の気が女戦闘員に挿入されていく
「あんっ、あんっ、あ゛んっ!?」
ズンズンと挿入される度に、女があんあんと喘ぐ。
普通に倒すならもっと効率のいい方法があるが、女を確実に殺さないために
はいい方法だった。
そして――
「あぐううっ」
数度目の気の挿入で女が果てるように限界を迎える。
男の気を思いっきり挿入され、ヘルヘブン女戦闘員の意識が途絶える。
ガクリと男の気を胸に容赦なく挿入された女戦闘員は
肉体の中から激しい刺激を受け失禁し、そのまま倒れた。
だが――
「あっん……」
倒れた女戦闘員からかすかに漏れる熱の籠もった吐息。
草薙は女を殺してはいなかった。
「さてと……」
倒れた女戦闘員をみる草薙。
「残りも……やるとするか」