バニーガールや応援娘などは、ハーレムの主へ料理を作る。
主のために料理をする女達の姿は実に甲斐甲斐しい。
――彼女が大好きな彼氏のために料理を作るように。
――妻が愛する夫のために料理を作るように。
大切な恋人へ贈るように丁寧に料理を作るのだ。
そこには女が男に尽くす喜びがあった。少なくとも傍目にはそう見えるし、女達が心から主へ心から尽くしたいのも本物である。しかし仕の心が強すぎるという見方もあるだろう。選択次第ではあっさり昇天したり、無残に逝く。
◆VIPルーム
VIPルームでも作った料理を振る舞ってくれる。デザート、甘味の類が多い。洋食ではプリンやケーキ、和では水餅や桜餅など。
普段は味噌汁など家庭的な和食を作る事が多い彼女達だが、VIPルームでは洋食も積極的に作る。
ハーレムの主のために尽くすのだ。
◆一部抜粋
「主様の疲れを癒すためにも、おいしく健康に良いものをお作りしましょう」
「私め達がここにいるのも」
「この場所があるのも」
「全部主様のおかげ」
「主様にお返しするのは当然の事です」
「気持ちを込めて主様へお返ししましょう」
もらったものを愛を込めて返す。
彼女達がやっているのはそういう事だった。
肉厚の唇がプルンと揺れる。
「主様が求めるなら」
「口移しでお返ししましょう♥」
彼女達が主に感謝する心は本物である。
丁寧な所作からはハーレムの主を想う誠心が感じられる。
柔らかな乳房で挟み込むように柔らかく、丁寧に料理を作る。
「♥」
愛情を込めている
それは大好きな彼氏のために料理を作る彼女の様であった。
それは愛する夫のために料理を作る妻のようであった。
「主様に美味し食べてもらいましょう♥」
男に尽くす女の喜びそこにあった。
少なくとも傍目にはそう見えるだろうし、彼女達の誠心は本物。